5月末の爽やかな風が吹き抜ける休日、私は少し特別な場所を訪れました。
それは、たくさんの思い出が詰まった母校。そして何より、今の夫と初めて出会った大切な場所です。
久しぶりに正門をくぐると、通学路の景色や校舎の雰囲気、学生たちの賑やかな声が、一瞬にして当時の記憶を呼び覚ましてくれました。
「ここで夫と出会って、たくさん話をしたんだなぁ」
そんなことを思いながら歩くキャンパスは、どこか懐かしく、そして少し特別に感じられます。
今回の目的は、思い出の場所を訪れることだけではありません。
実は、学生時代から夫が大変お世話になっていた恩師の先生を訪ねるためでもありました。
先生は相変わらずお元気で、私たちの訪問をとても喜んでくださいました。近況報告もそこそこに、今回のメインイベントが始まります。
なんと先生から直接、道具の扱い方や美しい「磨き方」のコツを教えていただくことになっていたのです。
先生の手元を見ていると、まるで魔法のように素材が輝きを取り戻していきます。
教えてくださる先生の技術と知識は、まさに職人そのもの。
モノを大切に扱う姿勢や細部へのこだわりに触れ、改めてその凄さを実感しました。
久しぶりのキャンパスで感じた若いエネルギー
レクチャーの合間には、現役の学生さんたちとお話しする機会もありました。
キラキラした目で将来の夢を語る姿や、仲間との何気ない日常を楽しむ様子は本当に眩しく、こちらまで元気をもらえます。
「あぁ、自分もこの場所で同じように未来にワクワクしていたな」
そんな風に当時の自分を思い出しているうちに、自然と気持ちまで若返ったような気分になりました。
母校という場所には、不思議な力がありますね。
いざ実践!自宅で「磨き」チャレンジ
帰宅後は、忘れないうちにさっそく復習です。
先生から教わったことを思い出しながら、家にある道具を取り出して実践してみました。
しかし、一人でやってみると先生のようにはなかなかいきません。
「角度はこれで合っているかな?」
「もう少し優しく……」
頭の中で先生の言葉を繰り返しながら、ひたすら手を動かします。
無心になって作業を続けていると、不思議と雑念が消えていき、心まで落ち着いていくような感覚がありました。
夫にも横で見守ってもらいながら、試行錯誤すること数十分。
先生の完璧な仕上がりにはもちろん及びませんが、
「初心者にしてはなかなか頑張ったのでは?」
と思えるくらいには形になりました。
くすんでいた表面が、自分の手で少しずつ輝きを取り戻していく様子には、大きな達成感があります。
夫からも
「初めてにしては筋がいいんじゃない?」
と褒めてもらい、すっかり嬉しい気分になってしまいました。
思い出の場所から始まる新しい趣味
今回の母校訪問は、懐かしい思い出を振り返るだけでなく、新しい一歩を踏み出すきっかけにもなりました。
大好きな夫と出会った場所で、夫を育ててくれた恩師から新しい技術を学び、それを自分の日常へ持ち帰る。
そんな温かなご縁のつながりを感じられたことが、何より嬉しかったです。
まだまだ初心者ではありますが、これから少しずつ経験を積みながら、「磨き」の技術を磨いていきたいと思います。
目指せ、脱・初心者!
皆さんも最近、新しく始めたことや、久しぶりに訪れて元気をもらった場所はありますか?
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。


コメント